日々翻訳

出版&映像翻訳者・川岸 史の仕事情報を掲載するページ。ドイツ語と英語の翻訳をしています。

銀座ニコンサロン

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「理想の猫じゃない」

インベカヲリ★写真展 

4月4日~4月10日10:30-18:30 日曜・休館(※最終日は15:00まで)

@銀座ニコンサロン(東京都中央区銀座7-10-1 STRATA GINZA 1階)

 

私の仕事でも何でもないのですが、私の写真も展示されているので一応載せようと思ったのと、インベさんが「写真OKだからSNSで沢山拡散して」と仰っていたので(SNSのアカウントは持っていないためブログですが)。

インベさんの写真展には何度も行ったことがあるのですが、パーティーに参加するのはこれが初めて。根っこの部分が人見知りなので人に話しかけるのが苦手なのですが、折角だから交流したいと思って近くにいた方々に話しかけました(結果、楽しかった!)。

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 今回の展示。写真OKとのことなので。

何でゴーグルをかけているの? とパーティーで聞かれたのですが、たしか最初のコンセプトでは「黄泉の国でバカンス」みたいな感じで、ゴーグルと喪服で川に浸かってばしゃばしゃ泳ぐ予定だったのです。でも当日あまりに寒くて川に浸かるカットは少な目となり、その後に山の中を走り回っている写真の方がイメージ通りに撮れたようで、こちら中心となった……といういきさつ。でも確かにこちらの写真の方が、面白いものを探そうと好奇心丸出しでいろんな世界に足を突っ込もうとする、限られた時間を使って人生を全力で楽しもうとする私自身をよく表しているなと感じます。

 

それとトークイベントの質疑応答の際に、「インベさんが美しいと思うものは何ですか」という質問に、「えー、何だろう……」としばし逡巡し、「美しいかどうかで写真を撮っていないので、そういう基準が自分の中にあまりなくて……」と仰っていたのがとても興味深かった。面白いかどうかという基準で撮っているのだそう。最終的に、「水に濡れた姿は美しいと思う。私は女性を撮るとき、水に沈める癖がある」という結論に。

 

あとは、「『何でこんなネガティブな写真ばかり撮るんですか? こんな後ろ向きな作品ばかり撮っていても何にもならないと思います』っていう意見をたまに頂くんですが、自分としては全くそんなつもりで撮っていない。むしろその反対で、前向きな作品を撮っているつもりだ」というお話をしていて、なるほど確かにと思いました。