日々翻訳

出版&映像翻訳者・川岸 史の仕事情報を掲載するページ。ドイツ語と英語の翻訳をしています。

立教大学「翻訳論A」

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母校である立教大学の、「翻訳論A」という授業で、ゲスト講師としてお話させて頂きました。

 

大学生のとき、野田研一教授の「翻訳入門」という授業をとっていました。その授業がとても面白かったので、授業が終わってからも質問しに行くことが多く、卒業してからもメールなどをぽつぽつ送ったりしており、いくらか実績ができてきた辺りで「うちの現役の学生にも翻訳の仕事に興味を持っているのがいるから、一回来て皆の前で話でもどうか」ということに。

 

私でお役に立てるならと、いそいそと出かけていったのですが、久しぶりに母校に行って思ったのが、「外からはチャラく見えるけど、案外生徒たちは真面目な子が多い」ということ。

 

立教って、なんだかすごくチャラついたイメージがあると思うんです。でも実際私が通っていた頃は、ドイツ文学科という所属のせいか真面目な子が多かったですし、私自身もわりとこつこつ勉強していました。

 

そして久々に行ったところ、やっぱり真面目な学生が多かった。それを見てとても嬉しかった。やっぱり外からのイメージと実際の状況は一致しないもの。色眼鏡はよくないなと改めて思いました。

 

授業の際には、翻訳作業はどんな風に進めるのか、どんなことを念頭に置いて訳しているか、翻訳者になるにはどんなルートがあるのか、この仕事をする上で気をつけるべきことなどについて話しました。

 

質疑応答の際、「こういうのってあまり手が挙がらないんだよな、誰も手を挙げてくれなかったらどうしよう」と心配していたのですが、これもまた意外なことに皆積極的に手を挙げてくれました。おかげで授業終了まであっという間。とても楽しい時間が過ごせました。